まめ日ブログ

田舎在住アラサー女です

引越し業者を決める時に知っておきたいこと2点

引越し予定日から1か月前くらいには決めたい引越し業者。都内には特にたくさんの会社があり迷ってしまいますよね。筆者が夫婦で都内から県外へ引越しをした際の経験から、引越し初心者があらかじめ知っておくとよさそうなポイントを2つお伝えします。

 

 

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目次

一括見積りサイトの金額は参考程度に

筆者は業者をつかっての引越しは初めてだったので、引越し業者のことはCMでのイメージしかありませんでした。とりあえず安いところにお願いしようと思い、一括見積りサイトで安めかつ聞いたことのある会社を2社ピックアップして、実際に営業マンに家に来て見積りをとってもらいました。すると一括見積りサイトで見ていた金額より10万円以上も高いではありませんか。

一括見積りサイトを使った経験がある方はわかると思いますが、見積りをとる際は「どこからどこへ引越すのか」と「荷物の量」を入力します。ベッドの個数とか、テレビの個数は簡単に入力できますが、それ以外の荷物を段ボール何個分か入力しろと言われても、段ボールの大きさもわかりませんし、正直検討もつかないわけです。恐らくその荷物の入力が正確にできていなかったことが大きく離れてしまった理由かと思いますが、思った以上に一括見積りサイトと乖離していたので驚きました。

他の会社の営業マンも呼んで実際の見積りで比べてみないと結局どこがお得なのかわからないという結論に至ったのですが、体力と時間の関係で2社のうち1社に決めました。というのも、営業マンに見積りにきてもらって、お話を聞いて、他社の状況を踏まえた値段の交渉をして・・・と、結構疲れるのです。わざわざ来てもらって断るのもなんだか申し訳ないですしね。

 

結論としては、一括見積りサイトを使う際、荷物が多かったり引越しの距離が長い場合は金額が大きく変わる可能性があります(距離があるとトラックの都合や引越し先の営業所の都合等で金額が動くことがあるようです)。もちろん差異がないケースもあると思いますが、実際に見てもらって話を聞くと金額以上に決め手になるポイントが出てくることもありますし、参考程度にしておくべきだなと感じました。

 

 

トラックにパンパンに積むのは危険?

 

筆者が見積りに呼んだ2社のうち1社を選んだ理由は金額ではなく荷物が積みきれるかどうかの不安からでした。

 

実際に3万円ほど高い見積りを出した方の会社にお願いをしているのですが、その3万円の違いは何かと言うとトラックの大きさです。見積りというのは営業マンが部屋を一通り見て「この荷物量なら段ボールは〇個くらいで、〇tのトラックでいきましょう!」と算定して見積りを出すのですが、このトラックの大きさが金額を決めるポイントの一つになります。

 

安い見積りを出した会社をA社、高い方をB社とします。

A社は我が家の段ボールを20個と見積り、また食器棚は廃棄するので持っていかないことを伝えると、「でしたらギリギリ小さい方のトラックに載るのでこの金額でできます!」と提示してもらいました。

その後B社に来てもらうと、まず「ご自身で段ボールの詰め作業をするなら間違いなく20箱超える」のと、「A社の提示した〇tのトラックでは積み切れない可能性がある」とのことでした。さらに「当日トラックに積みきらなかった場合、その場で別のトラックを手配するので、予想以上の追加料金がかかる可能性がある」と言うのです。どこまでが営業トークなのか、無知な我々には判断し難かったのですが、距離もあるので確かにギリギリはちょっと怖いと思いB社に決めました。(A社に大きめのトラックで再度交渉する気力はありませんでした)

 

引越しを終えた結果、B社で大正解。まず段ボールは45箱使いました。トラックに余裕があったので、ある程度スカスカでも後でわかりやすいように細かく分けて詰めることができました。ぎゅうぎゅうに詰めても20箱はきびしかったなと思います。そして廃棄する予定だった食器棚も粗大ごみの回収日に間に合わずもっていくことに。結果論ですが余裕をもっておいてよかったです。

 

 

 

「とにかく安く済ませたい」「手間を減らしたい」「引越し日は絶対に動かせない」等、人によって重視するポイントは様々ですが、今回長距離の引越しを経験して筆者が学んだことを2つお伝えしました。少しでもみなさんの引越しのお役に立てば幸いです。